息子の葬儀を終えてから1ヶ月以上経って私は自宅に戻りました!
大学生になってから娘は自分の部屋が欲しいとの事で近所にある私の実家の祖父母と同居していたので、高校生の息子と2人で生活していました
精神崩壊&魂の抜け殻&酒浸り
の私を自宅で1人にさせる事なんて出来ないですよね〜( ; ; )
それに
怖くて帰れませんでした
昨日まで当たり前にあった息子との生活臭が詰まった我が家に足を踏み入れる事が
怖くて
怖くて
帰れませんでした
当たり前に来ると思っていた明日や明後日の日常が
まるで切り削がれた崖のように崩れ落ちて無くなったようでした
あれは確か49日を迎える少し前かな…
急に
あっ!!!炊飯器の中に残されたご飯は一体どんな事になってるんだ?(恐)
毎日、酔っ払いで深夜3時や4時に帰宅して直ぐに息子のお弁当作りをする為
お米を研いでタイマー予約しておくのは息子の役目でした
息子が炊いた最後のご飯…
家に埃が溜まろうが
冷蔵庫の中の物が傷もうが
どぉ〜でも良かった私ですが
息子の最後に炊いてくれたご飯がこれ以上傷んでいくのを見過ごせなくなってしまったというか…
それが何か凄く嫌で…
ちゃんと片付けてやらないと(涙)
って気持ちになって自宅に戻る決心がついたのだと思います
車を駐車場に入れて家の敷地内に入る手前で
足が進まなくなって立ち止まってしまったんです
秋から冬の少し冷たさを感じるような空気を大きく吸いながら自然に空を見上げたその時
私の目の前で
すぅーーーっと
流れ星が…
息子の名前は【銀我】ぎんが
「おかん…お帰り!」
私にはハッキリそう聞こえたんです!
耳で聞いたんじゃなくて
心?魂?
もぉ〜そりぁ号泣よ!
号泣しながら、やっと怒れました
「おかえりじゃねぇーわ!バカやろう」
その時から私は確信してます
魂での対話はきっと出来るのだと
それから毎日会話してます
手を合わせて
銀我… おはよう
行ってきまぁ〜す
ただいま
おやすみ!
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