僕はマザコン
僕はマザコン

僕はマザコン

皆さん、初めまして。

突然ですが、「僕はマザコン」です。

今43歳ですが、マザコンに気づいたのはおかんが亡くなってから・・・

2020年8月12日におかんが亡くなりました。

すい臓がんと肝臓がんが発覚してから23日間でこの世を去り、日々弱っていくおかんを怖くてまともに見ることができなかった親不孝者です。

僕とおかんは商売を一緒にしていたので、ガンが発覚するまでは毎日いろんな話しをして、人生という大きなテーマを語り合ったり、一番の相談相手だったのに、弱っていく途端に僕はおかんを遠ざけたのです。

今だから言える、大好きなおかんがいなくなることが怖くて・・・

おかんはよく、僕が小さい頃から「逃げるな!!立ち向かえ!!」と言ってたのに、最期は逃げてしまった。。。

そして、本当の最期の時には仕事で立ち会えず・・・

おかんからすれば小さい頃によく言われた

「ほんまに!!この子は〜〜」でしょうけどね。

僕の感情は悲しみの方が大きくて、2ヶ月経った今もこれでよかったのか、わるかったのかわかりません。

 

 

おかんのガンが発覚してから1週間で6kg痩せ、茶色い尿がでました。

精神的なものの影響がこんなにも体に直結してるんだと、その時に本当に実感しましたね。

 

僕には妹が二人います。

僕達家族は科学医療に反対してたので、必要最低限の検査だけを受け、あとは自宅での看病を。

おかんの看病はがんばって妹二人が自宅で必死に看てくれてたので、僕達家族はまだあきらめていませんでした。

東京に7割の末期患者を復活させた先生がおられる事を知ってたので、ガンが発覚した日にすぐ予約を取り、なんとしてでもその先生に診てもらおうと必死だったんですが

診察日が1週間後しか取れず、その間おかんは日に日に体力が・・・

そして、東京に行く前日の夜、まだ電話で話ができたので

僕は思わず

「愛してるでおかん」って・・・

今まで思ったこともなければ、そんな事を考えたこともないのに自然に出た言葉でした。

多分、心の底で「多分無理だろう」と本能でわかってたんだと思います。

「愛してるでおかん」の中には、いろんな「ありがとう」が・・・

これは、言ったあとに気づきました。

結果、いろんなことが遅過ぎて無理だったんですが、「愛してるでおかん」って言えたことだけは少しおかんに顔を向けれるかなと・・・

今でも一人の時は、泣きながら「おか〜〜〜ん!!」って叫んでしまう時がありますけどね(T ^ T)

そんな時に「やっぱり俺ってマザコンやな」と・・・( ̄(工) ̄)

 

これからちょくちょくと今の心情だったり、おかんの事をブログに書いていきます。

またよかったら覗いてやって下さいね(^_^)

 

そして、同じグリーフで喪失感の中で苦しんでる方、一緒に話しでもしませんか?

いつでも管理者の「IMA KOKOKARA cafe」までご連絡ください。

少しでも大切な人との繋がりを感じられるように・・・

サポートメンバー 剛成(ごうせい)

 

 

 

 

 

 

 

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