先日、僕は体調を崩しました。
多分、いろんなものを一気に背負い過ぎて、精神的なことと肉体的なことが重なり、疲労が蓄積されてたんだと思います。
ただ、症状と時期がおかんと同じような・・・
まぁ〜おかんの場合は、もともと大病してましたから違うでしょうけど。
一瞬、死がよぎり・・・
このままでは、まだ死にたくない、いや死ねない、と思いました。
初めての倦怠感があり、食欲もなく、背中が痛く、腰も重たく、お腹が張り、でも寝込むことができない状態で・・・
これはおかんとまったく同じ状態。
去年の出来事ですし、体質はおかんににてますから、これはひょっとして思いますよね。
とりあえず、信頼している代替治療の先生に空きがでたら入れて欲しいとお願いしました。
この代替治療の先生は人気で、3ヶ月待ちの予約です。
で!!妹に体の話をすると、ちょうど妹の子供が予約を次の日にいれており、代わってもらい行ってきたら体が軽くなったのです!!
触診でわかる先生なので、「お母さんが悪かった膵臓は大丈夫」と・・・
ただ!!大腸と肝臓が疲れから動いてないと・・・
まだ少し倦怠感とお腹が張る感じはありますが、全然動けるようになったので、それだけでもありがたい・・・
そこで考えさせられました。
おかんは、僕たちに申し訳ないという気持ちで逝ったんだろうなと・・・
僕も、もしこれで逝くようなことになってしまうと、家内は当然ながら子供達に申し訳ないと・・・
僕は母親によく「あんたがおれへんようになったら、家族はバラバラになるし、店が潰れてまうど。」と言って
おかんは「わかっとるわ。私がおらんとそうなるやろな。」と言ってたので、おかんは死ねないと思ってたでしょうね。
僕も、子供達のためには今はおってやらんと。
悲しい思いにさせたらかわいそうだと。
おかんはこんな気持ちだったんだろうなと。
そして、人間って生きてるだけで素晴らしいんだと気付かされました。
生きてるだけで存在価値があり、その存在価値に魅力を足していくことが生きていくことなんだなと・・・
その魅力が惜しまれ、後世に引き継がれていくのではないかと思いました。
それが教えであり、生きる糧に変われるようにと・・・
そのためには、まだまだ魅力を磨き、子供達に見てもらい、いつか逝った時にしっかりと子供達の心に刻まれたらと思うと、まだまだ死ねないなと・・・
今回、体調が悪くなり、いろんな事が蘇り、いろんな感情と向かい合い、生きる意味をまた一つ重ねることができました。
これもおかんのおかげ(^_^)
おかん!!死んでくれてありがとうな。
大丈夫、大丈夫。
サポートメンバー 剛成